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この記事を書いている5月12日は母の日です。
あなたは感謝の気持ちを伝えましたか?
母の日は日本もペルーも5月の第2土曜日と同じです!
しかし、日本とペルーの母の日には意外な違いがあります。
それは・・・、

ペルーの母の日ではなにを?

日本の場合は母の日に「カーネーション」の花をあげますよね?
実はペルーでは母の日に「バラ」をプレゼントするんです。

ちょっと調べたら、カーネーションというのは
キリスト教のストーリーがあり、
カーネーションというのは母親が落とした涙の後
に咲いた花と言われ母親の愛情を示す花
と言われています。

ペルーではバラを送りますが、
理由はわかりません…むしろクリスチャンの多い
ペルーこそカーネーションを送ったほうがしっくり来そうです(笑)
違いは花だけはなく、母にかける言葉も少し違います。

どう違うのかと言うと、日本では日頃色々とお世話になり
心配を掛けている母親に対して感謝をする日なので、
母の日ありがとう
となりますよね。

一方、ペルーでは、

Feliz Dia de la Madre!!
フェリス ディア デ ラ マドレ
(母の日おめでとう!)

といいます。

違いわかりますか?
日本の場合は「ありがとう」と感謝をする事がに対して
ペルーでは「おめでとう」と言うのです。

Feliz(フェリス)というのはスペイン語で
「幸」や「祝」を表す言葉なのです。

だからペルーでは母の日になると親族みんなが集まって
おばあちゃんやお母さん、叔母さんなど
みんなまとめて祝っちゃうのです!
パーティーみたいな物ですね!

さて、日本では母親に感謝をする日なのに
「母の日おめでとう!」なんて言ってしまったら逆に
母親から「ありがとう」と言いかえされるので、
確かにそう考えると「おめでとう」はなんか変…?

でも「ありがとう」だと祖母等にも使えなくなっちゃいますよね…。
んー難しい(笑)

ちなみにペルーは母の日になると町中が花で溢れます。
日本に比べて元々、路上販売がとても多いので、
本当に町中が花で溢れているので町全体が明るくて
優しい雰囲気になります。

ペルーでは母の日にバラをプレゼントすると書きましたが、
何色じゃなければいけないという決まりはなく、
白色のバラなども多く見かけます。
とは言えやはり比較的ピンクや赤が多いです。

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