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日本のクリスマスと言えば、恋人たちが一緒に過ごす…。
そしてケンタッキーを食べる。
そんなイメージが強いですが、この風習、実は南米にはないのです。
今回はペルーのクリスマスの食卓を紹介しようと思います

ペルーでは人口の大多数がクリスチャンの為、
クリスマスを大事にしている所が多いです。
この特別な日は、家族みんなで集まり食事を楽しみます。

そんなペルーで食べる特別なクリスマス料理はどんな感じかと言うと、
まずメインではパボ・レジェーノ /pavo relleno
という料理が出されます。

El carbon ペルー料理 ターキー 七面鳥 クリスマス

パボというのは、スペイン語で七面鳥という意味です。
七面鳥=ターキーですね。

調理方法はポジョ・ア・ラ・ブラサ同様にオーブンもしくは回転させながら
じっくりと焼きあげます。七面鳥は鶏肉に比べると少しパサパサしていますが
このパボをより美味しくする為に、パボの中にレジェーノを詰めます。

レジェーノはひき肉や醤油、レーズンなどで作ります。
日本で言う「そぼろ」です。

さらに、エンサラダ ルサ /Ensalada Rusa
というサラダが出てきます。
このサラダはレモラチャ(ペルーではベテラガ)ポテト、林檎、
にんじん等にマヨネーズで和えたサラダです。
辞書によると、ベテラガはサトウダイコンとも呼ばれているそうですが
大根とは別物のようです。紫色の野菜でこれをサラダにするとピンク色
のようなサラダになります。

レモラチャ

次に来るのが、これも充分メインなんじゃないの?と思われそうですが、
ペルー風のローストポーク
チャンチョ アル オルノ  /Chancho al Horno

エルカルボン クリスマス チャンチョ 

そしてペルーではクリスマスケーキよりも、優先度が高い
パネトーネと呼ばれるイタリア発祥の菓子パンの一つ。

パネトーネ

イタリアはもちろんの事、南米では
クリスマスの締めくくりに欠かせないものの一つです。
ペルーでは「パネトン」と呼ばれ、
生地の中にはドライフルーツ等が入っています。

25日の朝食にパネトンをトーストにし、バターを塗って、
ホットチョコレートとともに迎える朝は至福のひとときです

ペルーの菓子パン

実は、ペルーのクリスマス時期は「真夏」なんです。
サンタクロースの事は「パパ ノエル」と呼びます。
真夏のクリスマスのパパ ノエルは、是非ともトナカイの代わりに
アルパカをひきつれて欲しいですね!

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