![](https://elcarbon.jp/wp-content/uploads/peru1225.jpg)
![クリスマス画像](https://elcarbon.jp//HLIC/a2d5db0c0080be85d36105c522a28457.jpg)
日本のクリスマスと言えば、恋人たちが一緒に過ごす…。
そしてケンタッキーを食べる。
そんなイメージが強いですが、この風習、実は南米にはないのです。
今回はペルーのクリスマスの食卓を紹介しようと思います
ペルーでは人口の大多数がクリスチャンの為、
クリスマスを大事にしている所が多いです。
この特別な日は、家族みんなで集まり食事を楽しみます。
そんなペルーで食べる特別なクリスマス料理はどんな感じかと言うと、
まずメインではパボ・レジェーノ /pavo relleno
という料理が出されます。
![El carbon ペルー料理 ターキー 七面鳥 クリスマス](https://elcarbon.jp//HLIC/191058d5db6e5150067d523ab2ff10bd.jpg)
パボというのは、スペイン語で七面鳥という意味です。
七面鳥=ターキーですね。
調理方法はポジョ・ア・ラ・ブラサ同様にオーブンもしくは回転させながら
じっくりと焼きあげます。七面鳥は鶏肉に比べると少しパサパサしていますが
このパボをより美味しくする為に、パボの中にレジェーノを詰めます。
レジェーノはひき肉や醤油、レーズンなどで作ります。
日本で言う「そぼろ」です。
さらに、エンサラダ ルサ /Ensalada Rusa
というサラダが出てきます。
このサラダはレモラチャ(ペルーではベテラガ)ポテト、林檎、
にんじん等にマヨネーズで和えたサラダです。
辞書によると、ベテラガはサトウダイコンとも呼ばれているそうですが
大根とは別物のようです。紫色の野菜でこれをサラダにするとピンク色
のようなサラダになります。
![レモラチャ](https://elcarbon.jp//HLIC/483cdc89d36381f487f1203e4e7ac63c.jpg)
次に来るのが、これも充分メインなんじゃないの?と思われそうですが、
ペルー風のローストポーク
チャンチョ アル オルノ /Chancho al Horno
![エルカルボン クリスマス チャンチョ](https://elcarbon.jp//HLIC/fddc0b64a321f7cec77b59ec0fefa398.jpg)
そしてペルーではクリスマスケーキよりも、優先度が高い
パネトーネと呼ばれるイタリア発祥の菓子パンの一つ。
![パネトーネ](https://elcarbon.jp//HLIC/540d7c0da9a3cc4d50dcae9a2cb84527.jpg)
イタリアはもちろんの事、南米では
クリスマスの締めくくりに欠かせないものの一つです。
ペルーでは「パネトン」と呼ばれ、
生地の中にはドライフルーツ等が入っています。
25日の朝食にパネトンをトーストにし、バターを塗って、
ホットチョコレートとともに迎える朝は至福のひとときです
![ペルーの菓子パン](https://elcarbon.jp//HLIC/aaf3374a0c3b9472803c4c0ea8bad214.jpg)
実は、ペルーのクリスマス時期は「真夏」なんです。
サンタクロースの事は「パパ ノエル」と呼びます。
真夏のクリスマスのパパ ノエルは、是非ともトナカイの代わりに
アルパカをひきつれて欲しいですね!
川崎 ペルー料理店エルカルボン
ペルー料理
神奈川県川崎市川崎区桜本2-18-14
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