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今日は、ペルー料理の前菜代表!
Ceviche(セビーチェ)のちょっと面白い歴史についてお話します。

セビーチェは、新鮮な魚介類をふんだんに使用し、

タマネギや唐辛子で和え、レモン果汁で締めた海鮮マリネの前菜です!

「なーんだマリネか。」と思う人もいるかも知れませんが、
実はこのセビーチェは、2008年スペインの新聞社により
「世界一の郷土料理」に選ばれているんです!
それぐらい世界中から「最高に旨い!」と絶賛されており、日本人でも
「セビーチェが大好き!!」という方が最近とても多いです。

ペルー料理店エルカルボンでも、まずは前菜として
セビーチェを注文するお客様がとても多いです。

このセビーチェはペルーでは専門店がある程で、
エルカルボンで働く人の親戚にもセビーチェ専門店で働いている人もいます。
昔は冷蔵庫がなかったため、セビーチェに使う魚介類は当然「生」なので、
すぐに素材が傷んでしまう為、朝や昼の間しかセビーチェを売れなかったといいます。
その名残からか、今でもペルー人の間ではセビーチェは特にお昼によく
食べる人が多いようです。やはり魚介類は鮮度が命ですよね!

冷蔵庫は偉大です!

セビーチェの始まりには色んな説がありますが、
よく言われるのは1500年頃南米ペルーにスペイン人がやってきて
そこで獲れる豊富な魚介類にスペインから
もってきたレモンを加えたのが最初だということです。

ちなみに、ペルーでは6月28日は
「DIA NACIONAL DEL CEBICHE☆セビーチェの日」
となっています!
この日はペルーの色んなところでセビーチェ祭りがあり、
皆セビーチェを食べつつお祝いします☆

こんな記念日があるなんてセビーチェがよほど
ペルーで愛されているのだと分かりますね。

地球の裏側ペルーの6月といえは割と寒いのに、
そんな時に暖かい食べ物ではなく、冷たいセビーチェをお祝いする
というのがちょっと不思議ですよね。
でも、セビーチェの次の日6月29日は
「Fiesta de San Pedro(サン・ペドロ祭)」があります。
ペドロは元漁師だったところから漁師の守護聖人と
され、この日はペルーの色んな港でお祝いがあるので
おそらくその関係で前の日の6月28日がセビーチェの日に
なったのだと思います。

エルカルボンのセビーチェは、
新鮮なイカ・タコ・大きなプリップリの海老・ホタテ・白身魚
等をた~っぷり使っていて、美味しい海の幸を
余すことなく堪能頂けます♪
独自の味付けを生かし、レモン果汁の爽やかな酸味と
ちょっぴり辛い唐辛子がたまりません!
付け合せのトウモロコシもカリカリと香ばしくまろやかで、やみつきになります。

セビーチェ peru

牛ハツの串焼きアンティクーチョ等、肉料理と一緒に食べれば、
さらにセビーチェの爽やかな旨みが際立ち美味しく頂けます☆
エルカルボンのセビーチェをあなたも是非ご堪能あれ♪

 

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